家作り成功失敗記

一戸建ての家造りを決意した4人家族の物語です。

Month: 5月 2011

本格始動!!

前日、ネットで見つけた一級建築士の上平氏事務所を訪問し、その場で我が家の設計をお願いした。

そして今日、早速上平氏が例の土地の下見のために我が市まで訪れてもらった。

しかし、今までさんざん土地やハウスメーカーを探していてもまったくかすりもしなかったものが、このたった一週間の間に”あれよあれよ”と決まってゆく。
家造りは「勢いとタイミング」と言うがまさに我が家の場合は絵に描いたようにタイミングがはまった例だろう。

予定の土地は上平氏の事務所から車で1時間くらい、近所のスーパーの駐車場で待ち合わせて、子供2人と僕と上平氏の4人で土地を見に行く。

売りに出てからすでに5~6年が経過しているというこの土地はすでに雑草がボウボウで、ちょっと見ただけでは土地の大きさすらわからない、ちょっとした「森」状態となっている。

「なるほど~」と上平氏

「どんな感じでしょうか?」と僕

「まぁ、とくに問題は無いんじゃないでしょうか」と上平氏

やった!いよいよ前に進められるぞ!!!

その日は20分程度土地を見て解散、すぐに不動産屋に連絡をとった。

「あの~例の土地、仮予約をお願いしたいのですが・・・・!」

住宅メーカーの家と建築士の家

前記の「上平設計室」に連絡を取った。

「あの、ホームページを見てお電話させていただいたんですが、一度詳しく話を聞かせていただきたくて・・・・
あすの日曜日なんか、ご予定はいかがでしょうか?」と、僕

電話に出たのはどうやら上平氏ご本人用様子・・・

「明日ですか、いいですよ~」と上平氏

そして、翌日曜日、家内は仕事だったために、子供2人と僕の3人で「上平設計室」を目指した。

子供たちは、いいかげん住宅展示場に行くのも飽きて「また~家関係~~~~え~~」と若干うんざり気味に付いてきている。

上平氏の事務所は岡山市の市内にあり、僕の地元から車で1時間くらいの場所、ホームページの住所を頼りに若干迷いながらも到着した、で驚いた。

ホームページのトップにでていたイラストの作品例は上平さんの自宅だったのね。
さらに事務所の建っている場所がものすごくわかりにくい場所で、(言葉は悪いけれど、草村のなかに分け入っていく感じ)突如としてホームページで見たことのあるデザイン住宅が現れる、若干圧倒されつつ事務所の駐車場(というか庭)に車を止めると、上平氏の美人の奥様が出迎えてくれた。

「どうも、初めまして、電話させていただいた○○です。」と僕

その後上平氏も現れ事務所の中で話をきいた。

「あの~ホームページ見させていただいたんですが、実際のところ、幾らくらいで家を建てることができるんでしょう?」

最初からぶっちゃけの質問・・

上平氏は「まあ、いろいろですが、やり方によってはすごく安くもできますよ、おそらくその辺りの低価格住宅メーカーと比べても遜色ないんじゃないかな!」と心強いお言葉!!

「たとえば、この客さんなんか、低価格を実現するために、内装とかお客さんにも塗ってもらったんだ」とお客さんがペンキを塗っている写真を見せてもらう。

そこには、その家の家族が壁を塗っていたり、床にオイルを塗っていたり の写真が!

超楽しそう!僕もやりたい!

その後、今までの実績住宅の写真や間取り図を見せてもらう。

すごい素敵だ・・・・
ココで建てたい!!

そう決心するまでに、おそらく10分くらいだっただろうか

その後は、ほとんど雑談である

「ところで、ホームページを見た人なんかはよく来られるんですか?」と僕

「いや~ほとんどありません、というか初めてですね!」 (僕、驚!)

「ほとんどの仕事依頼は紹介の紹介が多いかなぁ~」

「家作りの傾向として、一級建築士の人に依頼する人ってあんまりいないんですか?」と僕

「まぁ、高いと思っている人もいるし、住宅メーカーの既製品をたてる人は確かにおおいですね~、あんまり変わらないんだけど・・・」と上平氏

その後、上平氏の自宅(兼ショールーム)内を見学させていただいた。
なるほど、様々なコストダウンのポイントが見て取れる。
奥さんとも話をさせていただき、すっかり気に入ってしまった。

自宅に帰って、しばらくすると、家内が仕事から帰ってきた。

「お帰り、あのさ、家、決めてきたよ!」

「土地をは見つけた、次は家だ!」

「土地をは見つけた、次は家だ!」

とばかり、自分の中で一番魅力的に写っていた某ハウスメーカーにメールをいれた。
坪単価はちょっと高いけれど、天然素材で子供のアレルギー体質にも良さそうなメーカーである。

内容は 「○○にこんな土地があるんだけれど、次はどうすればいい?」
という感じのもの、ここのメーカーから「土地があったら連絡を下さい」
と言われていてのことだった。

しかし!

メールをいれたあと、数日まつも一向に連絡が無い(涙
あ~あ、言うだけの冷やかしと思われちゃってるんだろうなぁ~

気分を害しつつ、どうしようかなぁ?と思いながらもネットで良さげなハウスメーカーを探していたところ、一件のホームページにめがとまった。

一級建築士があなたの家を一千万円でお建てします!

岡山県の建築士だった。
今まで住宅展示場ばかりを回っていたことで、建築士に依頼するなんてことは考えたこともなかった。

それに、なんといいうか「建築家に頼むのは金持ち」と言うイメージが自分のなかに有り、はなから建築士なんて考えもしていなかった。

「へ~~~、建築士に頼んでも、意外と安いんだ!」

新鮮な発見だった。
正直なところ、某メーカーの接着剤くさい”やっつけ”の低価格住宅を見て以来、安い家にたいして「夢」を感じていなかった、「子供たちのためにも、建てなければ」義務感ばかりだったかもしれない。

その建築事務所は「上平設計室」という

ホームページにはいままでの実績の家々の写真が大量にアップされている。

「なにこれ、安いらしいのにかっこいい!」

そこに紹介されている家は、どれも個性的で素敵なものばかり、。

ホームページを詳しくみると、なるほどコストダウンの方法がこと細かく書いてある。

上平さんのホームページより
「家プロジェクト1000」
http://www.uehira-arc.com/cgi-bin/uehira-arc/siteup.cgi?category=1&page=2

それにしても、この家が本当にそんな値段でたつのだろうか?????

とにかく、行って話を聞いて見よう!

転換点、そして

家を建てたら犬を買いたいと子供が言っていた。

そんな子供たちもどんどん大きくなってゆく、男の子と女の子だし、
中学生になったら寝る時間も変わってくる。

その上、祈祷師に言われた「数えで42才の節分」までには家を建てなさい。
のリミットまでもう一年を切ってしまった・・・・

しかしながら、家どころか、土地すら決まっていない(決まる気配もない)

「もう、方向転換しかない! こうなったら一戸建ての賃貸じゃ!」

と言うことで市内の一戸建て賃貸を探しに入った。

で探した結果、一戸建てがあった・・・「例のライバル不動産の仲介である」

「もうこうなったら、ライバルとか気にしてられるかい!!!!」
と賃貸物件の詳細情報を教えてもらいに不動産屋に向かった。

「すみませ~ん」
「は~い」と対応してくれたのはバイトっぽいおばちゃん

「あの~インターネットで見た○○地区の一戸建て賃貸物件の詳しい
情報が知りたいんですが・・」

するとおばちゃんは
「えっ?うちにはそんな物件ありませんよ?」と、
何とも要領を得ない答えが返ってきた。

仕方なく、持っていたスマートフォンで「これなんですが・・・・」と見せると

「まぁ~~本当だ・・・」と、頼りない・・・

その後、おばちゃんは社員らしき人に電話でその物件の情報を聞く、
そしてしばらくして

「すみません。。その物件、もうだいぶん前に決まってるみたいです・・・」と・・

そんな情報、いつまでも出しとくなよ! と脳内でぶち切れたあと、

「えっと、じゃあ○○地区で一戸建て物件、何かありませんか?」と僕

「いま、あのあたりにはないですねぇ~・・・・」

「じゃあ、あの辺で土地ないですかねぇ」と僕

「う~ん、ちょっとまってください。」と、おばちゃんは再び電話へ

「一応一つあるみたいです、850万円で80坪くらい、場所はここのあたり」
と地図をくれた!

なに~~~~!

あの地区に土地があるだと!!!!!
それも、地図を見ると我が家からかなり近い、山手で奥まった場所で全く
目立っていなかった。

「本当ですか! その情報、もう少し詳しく教えてもらえませんか!!」と僕

結局社員さんが帰ってきてから電話すると言うことでその場を後にした。

僕はその足で、地図の場所に。

確かに、ある 但し 草ぼうぼうだ

すでに売り出して方6年が経過しているらしく、雑草や木!が生い茂り、
ジャングルと化している。

一段落して、我が家へ、

ちょうど家に着いた頃電話が鳴った。さっきの不動産屋の社員さんである。

「あの、○○さんの携帯ですか」

「はい、そうですが」と僕

「いま、土地見てきました、草ボウボウですね!」と僕

「はははは、そうなんですよ、あの土地でしたら、安くしますよ!」

「えっ850万円じゃないんですか」と僕

「そうですね、700万くらいでどうですか」

!・・・・それは安い!

「700万円ですか!、それはちょっと魅力的ですね!」と僕

「是非とも検討しますので、又電話します」

と、電話を切った。

土地が出てきた!ついにだ!

その夜、今日のことを家内に興奮気味に話した

「家、何とかなるかもしれない」