節分前の引っ越しの儀




5.施行編

最近車ネタばっかりだが、ちゃんと本題の家の建築も着々と進んでいる。

現在家本体の大工工事はほぼ完了し、作り付けの家具の棚製作やサッシレールの工事などが行われているようだ。

そんな感じで転居までにいよいよあと1ヶ月となったが、その前にやらなければならない大事な事がある。

そう、「節分前の引っ越し」だ!

今をさること2年前、まだ家を建てる計画さえなかった時期に地元の良くあたるという祈祷師に今後のことを占ってもらった事がある。

この祈祷師さんには結婚の時もお世話になっていて、言われた通りにしたことで後々考えるとものすごく良かったという経験がある。

そんな事から特に家内は人生の大きな節目の時は参考にこの祈祷師さんの言葉をもらっていた。

そして2年前言われたことは、「夫(つまり僕)が本厄に突入する平成24年の節分までに家に住むか、それ以後家を建てるとしたら僕と家内の厄が明ける7年後かどちらかだ!」と言われていた。

その後、本格的に家を建てることになり、ちょっと節分のタイミングは難しいかもしれないぞ、ということで何とかならないか聞きに行こうとすると、なぜか祈祷師さんは長期不在中、どうやら入院されていたみたいで(90才近いご高齢)なんとそのまま亡くなられてしまった・・・・

それから2年、その節分がいよいよ近づいてきた。
残念ながら完成までには至らなかったが、伏見の大久保社長や上平さんと相談した結果、「形としてのの引っ越し&転居」を行う事にした。

準備第1弾は住民票の移動である。
これは家の登記にも必要であったため、さくっと完了。

引っ越しの定義は「最初に荷物を家に家に入れる日」と言うことのようなので、何を入れたらいいかなぁと家内と相談し、やはり日用品だろうと言うことになった。
そして準備したのは「箸と下着」、さらに引っ越し後食事をして「住んだ」と言うことにするため料理をつくって持って行くことにした。(本当は僕だけ一泊する予定であったが、まだ玄関もついていないためこれはやめた)

そして1月27日金曜日、大安で日取りもいい、「引っ越しの儀?」を執り行う。

ところで当日の昼間、突然タカラスタンダードさんから電話があり「あの~システムキッチンを運んできたんですが、現場に誰もいないんですが・・・・」

えっ?

ちょっと待ってください、といって伏見さんに電話すると
「えっ? わかりました」と言う反応?

その後伏見さんからタカラさんに電話をしてもらったが、何だったのだろう?
もしかしたら今晩もうキッチンがついてるのかな♪

と期待が膨らむ。

そして夜、会社から帰るとメンバー(家族)はすでに準備万端整っていた。
4人で家に向かう。
真っ黒なのでキャンプ用のガスランタンを使うといい感じで家の中が明るくなる。

さらに工事用の蛍光灯をつけて光を確保

おっと、残念ながらシステムキッチンはまだついておらず、今の真ん中にドカーンとでっかい荷物として置いてあった。
まずは引っ越しの荷物をいえにおいて引っ越し完了!
つづいてご飯、キャンプ用のテーブルをだして、作ってきた料理を並べる。
メニューは炊き込みご飯のおにぎりと大根の煮付け、鶏の唐揚げ。

いただきま~す

 

ということで「引っ越しの儀」完了した。
これで運も開けたかな?

家の完成もいよいよ目前です。

 

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