濡れ縁(ウッドデッキ)をDIYで制作してみた




庭いじりが楽しくて、いろいろと画策している最近ですが、庭といえばぜひとも欲しいのがウッドデッキです。
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我が家は和モダンな外観なので洋風のウッドデッキではなく、濡れ縁的なウッドデッキがあれば家の雰囲気にばっちりと合うはずです。

ホームセンターに半坪で19800円程度の半完成品のウッドデッキが売っていますが、自転車置き場の制作で自信を深めた僕は濡れ縁もDIYで作成することにしました。

さて、当初SPF材でお手軽に考えていましたが、ちょっと調べてみるとSPF材は耐久性に乏しく、エクステリア用の大工には向かないとあるではないですか、ググってみたところウッドデッキの一番人気はレッドシダーらしく、各所でおすすめしています。

そうかぁレッドシダーね~と材料を探しにホームセンターに行きましたが、さすがは田舎のホームセンター!レッドシダーなんてしゃれたものは置いていません。

そこで、今回は昔から日本建築の外構に使われている「杉」で制作することにしました。

制作する濡れ縁は100cm×340cm 高さは50cm、結構な大きさです。
基礎はブロック塀でもいいかな、と思いましたが、外見を考えて束石を使用することに。

早速購入です、

買ったのは
4000mmの90×90mmの杉一本
4000mm 45×45mm 杉4本
2000mm 35×30mm 杉50本

防虫防腐塗料1.6l 一缶
釘、ねじ 金具など 計15000円くらい

ホームセンターで軽トラをかりて家まで運びます。

荷物を下ろしたら、まずは材料の切り分けです。
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図面は引いておらず、設計図は頭の中なので、数を確認しながら丸のこで裁断してゆきます。

切り終わりました。
次は塗装です。
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ものが濡れ縁だけに、しっかりと防虫防腐対策をしなければいけません、で・・・
1.6lの塗料では全然足りません(涙)

一缶2500円(それでも自転車置き場の時使ったキリラデコールよりだいぶ安いですが・・)と結構な値段ですが、もう一缶買いにホームセンターに走ります。

この日は天気が良く、2度塗りしても2時間で程度で完了しました。

さて、塗装が乾くのを待つ間に、今度は土木工事です。

今回はコンクリは打たずに地面に束石を乗せるだけなのですが、それでも水平をとるのは結構大変です。
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水平器は、自転車置き場作成時にダイソーにて購入、全然問題なく使えています。

あっちを掘ったり、こっちも盛ったりして水平とり作業も何とか完了。

束石に足をボルトで留め、周りの縁をねじで留めてゆきます。
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ここで問題が、天板用に買った棒が(予算をけちったせいで)ちょっと細かったらしく、剛性感が足りません。
急遽横棒をたして強度アップを図ります。

土台が出来たので、天板の棒を張ってゆきます。
ここには釘を使用、何でもビスを使うとめり込んでしまい、くぼみに雨水が入るのがまずいそうなので、アドバイスに従い、釘打ちにしました。

約100本の100cmの棒を、ひたすら釘で打ち付けてゆきます。

一通り出来たらサンダーをかけて表面をなめらかに磨きます。

最後にもう一度上から塗料をぬってできあがりです!
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どうでしょう。和風の家にはかなりマッチしています。
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