居間のステンドクラスを自作




5.施行編

居間の西側のかべに小さな四角いはめ殺しの窓が2つある。
大きさは22cm×21cm、光取り窓としては小さめの窓、上平さんからいただいた図面を見ると「ステンドクラス」と書いてある。

で、現状はというと22cm×21cmの立派なペアガラスが埋め込んである。

先日建具の打ち合わせの時に設計士の上平さんと大工さんが話しているのを効くと

「このガラスは取れるのかなぁ~」と上平さん

「ペアガラスだから、もう取れんなぁ」と大工さん

「そうかぁ~」と上平さん
確かにこの部分ステンドクラスとは書いてあったが、特にはめ込みたいステンドクラスもなかったために、いつの間にやら居間の仕様になったみたい。

でも、個人的にはペアガラスの方が断熱効果もあってうれしい。

「窓の部分はちょっと引っ込んでいるので小物を飾ってもいいし・・・」と僕

この話はここで終わったのですが、せっかく上平さんがステンドグラス用に設置してくれた窓と言うこともあり、いろいろと考えてみた。
せっかくステンドクラスを付けるならば、全く知らない作品よりもなじみがある方が良かろう、と言うことで、子供の絵をステンドグラスに加工するとどのくらいか調べてみると

う~~ん、おおむね10万前後??いりそうである。
ここにきてステンドグラスに10万円の出費はちょっと考えられない、ということで違う方法を考えた。

先ず用意するのはインクジェットプリンタで印刷できる透明のシート!

これに子供の絵をプリントして貼り付けようという作戦である。

透明シートを探しに行くとビックカメラで3枚830円というのを発見


あとは絵を描いて印刷するのみである。
早速こどもに「絵を書け!!!!」と紙をわたして作画させる
書いたものがこれ

これをスキャナで取り込んで、ADOBEイラストレーターでステンドグラス風に作成

こんな感じになります

お兄ちゃん作 花

いもうと作 わんちゃん&にゃんこ
あとは印刷するだけということで、2枚とも2階通り重ね塗り(2重に印刷)して完成

早速家に持って行っておいてみた!


いい感じだ!

本番貼り付けは家引き渡し後の楽しみとして、こんな感じでいかがでしょう!上平さん!

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