住宅ローンの本申込、本気で焦った

週末、労金にて住宅ローンの本申請を行った。
プランナーの大倉さんの言うことには、だいたい一週間位で最終的にローンが可能か否かの連絡がくるという。権利書紛失の件でそうでなくとも進行が遅れ気味のため、ちょっとでも早くと気が焦る。

そして一週間経過、何の音沙汰もない。

一週間と2日、連絡なし

一週間と3日、連絡なし・・・・

たまらずに大倉さんに電話。

「どうなってるですかねぇ?」

「遅いですね~」

と、何の不安解消にもならない会話を交わす。

一週間と4日、連絡なし

一週間と5日、連絡なし

・・・・・・・・・・・・・

まさか、ここにきて、今更やっぱりだめでしたなんてのは、いくら何でも無いだろう。
とは思いつつも、遅い連絡に胃に穴があきそうだ・・

そして週末、結局今週は連絡はなかった。
気が重い・・

と、陰気な週末を送っていると、いつの間にか一通のメールが入っていた。

「大倉さんからだ!」

メールには

「お待たせしましたが、ようやくろうきんより連絡がありました。審査OKです。
早速、来週にでも、土地のつなぎ融資・・・・・・」・・

やった~

というよりも、良かった~
と、がっくり力が抜けた。

本当に遅かった、いったいなににそんなに手間取っていたのかと思いつつも安堵の土曜日となった。

地主が権利書を紛失!

土地の売り主が、土地も権利書をどうやらなくしているらしい、というショッキングな情報が、入ってきた。

(※権利書とは、所有している土地を登記所に登記したときに発行される登記証明書で、土地取引をする際には必要な書類。なくした場合も再発行はされない。)

購入予定の土地は、もう売れずに10年近くほったらかしになっていた場所だけに、権利書の管理もおざなりになっていたのだろう。

さらに、売り主さんはかなりのご高齢で、仮契約の時も、娘さんが代理で来られたらほどだった。

大倉さんに、対処方について伺うと、「来週にでも、司法書士の先生と共に、売り主さんの自宅である神戸に行き、直接面談調査をしてきます、とのこと。

土地の権利書をなくした場合、金利所の再発行派でされないので代わりに「保証書」なるものを作成しての土地取引となるらしい。

保証書というのは、金利所をなくした本人がこの土地の持ち主であると言うことを証明するための書類で、「登記を受けたことのある成年者2名が権利書をなくした本人がこの土地の所有者であることを保証する書類」ということらしい。

また、書類作成には面談が不可避で当然司法書士の先生も出張っていくことになる。

で、実際の作業に僕の出番はないためとりあえずはつつがなく終了した様だった。
費用がどうなったのかは現時点では不明・・・

このことで銀行が権利確定まで決済できない状態となってしまい15日ほど進行が押してしまった。

ついに工務店と契約、「材木オタク」社長との出会い!

本日「住まいの伏見」さんと本契約をする運びとなった。
伏見さんの事務所は「早島」と言うところに有り、我が家からは50分くらい車で行った場所にある。
住まいの伏見
若干わかりにくく迷ったが、何とか到着、設計士の上平さんが先に到着していて待っていてくれた。

事務所に入るとなかは「木」の美しい柱組で超おしゃれな感じ、社長様と奥様、営業の西川さん、設計士の上平さん、そして我が家の家族4人というメンツである。

しばらくは雑談、子供たちはいつの間にかジュースやお菓子をいただき、むしゃむしゃ食べている。

そこでまず、伏見の社長の大久保さんが見せてくれたのが、木と木の継ぎ目の工法について。
伏見さんの建てる家ではこの木の継ぎ目はすべて「手刻み」と言う工法を使うという。
通常の木造建築の場合、「プレカット」と呼ばれる工場で機械加工された仕様のものを使うのがほとんどと言うが、伏見さんでは伝統工法である「手刻み」にこだわり、すべて現場で切り出しているのだという。

さらに伏見さんの職人は全員社員、これは伝統工法を伝承するための職人を養成したいという大久保さんのポリシーで、職人にいい仕事をしてもらうためにも必須なことという。

あつい!、暮らしの伏見の大久保社長!本当に熱い人だ!!!!!!!!!!!!!

社長の話はまだまだ続く、伏見さんでは「集成材」はほとんど使わずに無垢材を使用する。

(※:集成材(しゅうせいざい;Laminated wood)とは、断面寸法の小さい木材(板材)を接着 剤で再構成して作られる木質材料である。構造用と造作用に分類され、主に建材や テーブルの天板などの家具素材として用いられる。)

子供にアレルギーのある我が家では天然木である無垢材を使ってもらえるのは非常にうれしいが、コストの面や「人工乾燥」という過程を経ないとひずんで使い物にならないという話を聞いていたため、眼中になかった。

さらに伏見さんで使用する無垢材は、自社倉庫で自然乾燥を長期間行っているため、ひずみがでない!と言うのである。

通常、木造の新築の場合、工務店はオーダーがあってから建築用の木を仕入れるが、伏見さんではあらかじめ膨大な乾燥された無垢材を大量にストックしており、家をオーダーすると、在庫のなかから材料を選び使用するため、コストも集成材と変わらないと言う。

驚いた、これには本当に驚いた。

社長さんの人柄にも惚れてしまった、これは本当に良い出会いだったのではないだろうか。

そして、本契約ははんこをついて終了。

その後、大久保社長自慢の材木倉庫を見学させてもらう。

「こりゃすごいなぁ~、製材所でもこんなに木を持ってないよ~」と上平氏まで驚いている。

社長さんに一つ一つ解説してもらう

「これは栗だよ~とか、これは○○だよ~」など、教えてもらうが(悪く言えば材木オタクともいえるが、本当にすごい、ほとんどすべての種類の木が、それも大量にストックされている。)なにぶん素人なので、今ひとつぴんとこないが、同行している上平氏がかなり興奮状態なのをみると、相当すごいのだと思う。

解散後の感想、いい出会いをした。
どんな家ができるのか、本当に楽しみになった。