なんてこった!テレビが入らない。




時デジ化後数ヶ月が経過したが、皆さんの家のテレビ事情はいかがだろうか?

現在住んでいる公団住宅にはケーブルテレビが来ていて初期費用無料で(強制的に加入)視聴できる。アナログ時代、僕が住んでいる地域は非常に電波の届きにくい地域でケーブルテレビへの加入は必須であった。

しかしケーブルテレビにはいくつか弊害がある。まず通常ならば無料で視聴できるはずのテレビに毎月課金が発生する。でもまぁ、それはよしとしても、さらに大きな問題がある、それはBSが勝手に入ってくるのだ!そう、BSがはいると例の集金人「NHKの人」がNHK-BSの視聴料金も集金にやってくるのだ・・・・orz

NHKの料金を払うのは別にやぶさかではない、結構見ているし番組もおもしろい。しかしNHKBSとなると話は別だ。

まず、ほとんど見たことがないし、必要性も感じない、そもそもBS自体をほとんど見ない、なのに支払わなければならないのには納得がいかない、けれど公団住宅に住んでいると完全にばれているので集金は免れない。
NHK-BSの年間視聴料金10610円が強制的に必要となる。

そんな事もあって、新居ではケーブルテレビは引かずに、時デジアンテナのみでケーブルテレビの契約料金とNHK-BSの受信料分節約する予定であった。

デジ化後、試しにアンテナを立ててきたところ受信状態は問題なし。

ところがである、ある日上平さんと現地で相談していると上平さんが言った。

「ここはケーブルですかね、周りには一本もアンテナが立っていないですね~」

えっつ!! これには驚いた。
確かに周りを見回してみると、周辺の家には一本もアンテナが立っていない!

「いえ、移るはずなのでうちはアンテナでいいです」
すでにケーブルテレビ代やNHKBSの受信料など僕の頭の中にはない。

「うちもここから見えてますが、アンテナで普通に見えますから大丈夫」

そんなやりとりから約1ヶ月。
伏見の電気屋さんから「ここは時デジはちょっと難しいみたいなんでケーブルを引いた方がいいんじゃないでしょうか」!と衝撃的な台詞が躍り出た。

「えっそんなはずないですよ、だってうちからアンテナ立ててよく見えますよ」と僕

「一応地元の電気屋さんに詳細を聞いてみてもらえませんか」と伏見の電気屋さん

まさか・・・・
と思いながらも、同地域になる地元の電気屋さんに電話して
「あの、ちょっとお伺いしたいんですけれど、○○地域のあたりって時デジ移りますか?」ときくと

「あ~~あのあたりはね、山の陰になるからちょっと写りが悪いねぇ、ケーブルにした方がいいよ」

とどめの一撃だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
NHKBS代が~~ケーブルテレビ代が~~~

ちなみに視聴困難な場合の補助などないか「デジサポ」に電話して聞いてみたところ

「国が認定指定している視聴困難地区に関してはケーブルテレビの加入金などの補助が出る」らしい、しかし今回の場合は視聴可能地区であるため、一部で視聴困難でも補助金は出ないとのこと、さらにこの補助金はいままで見えていたものが時デジ化によって見えなくなった場合に対象となり、時デジ前からの視聴困難地域は対象外とのこと・・・なんじゃ、そりゃである。

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